【POG私見と所感】今年は〇〇産駒の当たり年 注目の新種牡馬は2頭
キタサンブラック産駒の勢いが止まらない。
私は毎年この時期になるとGallop誌が出している「丸ごとPOG」を読むのが楽しみで仕方ない。
誌では今年デビューする2歳馬たちの馬体写真や管理者たちのコメントが載っており、我々はそれらを元に未来のダービー馬候補を探すわけだ。
ちなみに今年の私の成績は現状、重賞1勝で日本ダービー出走予定馬1頭、おまけにほか1頭が今週末のGⅠ・NHKマイルCに出走予定というまあまあいい状況だ。願わくは指名馬がどっちも勝ってくれたら嬉しいものだ。
ところでPOGってなんなの? という方は以下の記事がオススメ。ここでは簡単に説明するに留める。
めちゃくちゃ乱暴な言い方をすると、紙面上でエア馬主になり、エア所有している馬が賞金を稼げば有利になるゲームをやっている、といえばわかりやすいだろうか。
当然ダービーを勝てば莫大なポイントが入るので、こういったPOG誌で今年デビューの馬を見定めるのであればダービー馬候補を探すのが好ましい。
2歳馬たちが6月からデビューするということなので、今年のPOG全体の所感を語っていきたい。
ちなみに私は毎年4月~GWにかけてこのPOG誌を読み漁って(というか2歳馬たちのケツを舐めまわすように見定めて)、選りすぐりの10頭を捻り出すという変態行為を毎年行っている。それはもう旅行先だとか、コインランドリーで毛布や布団を洗うついでなど、ところかまわずとにかく舐めまわしている。横に嫁がいても関係なくやっているし、なんなら嫁もこちら側の人間なので、彼女も牝馬のケツを舐めまわすように見定めている。つまり百合である。
どうだ、きもいだろう。まあ、あなたも今年からやるんですけどね?
そういった日々のたゆまぬ変態行為の結果、集積された今年のPOG情報をまとめると、ざっとこんな感じだ。
・キタサンブラック産駒がとにかく粒ぞろい
・牡馬より牝馬に優秀な馬が多そう
・新種牡馬ならフライトライン、ジャンダルムがよさそう
大体こんな感じだった。
それぞれ語っていく。
まず一つ目。キタサンブラック産駒に注目したのはほぼ消去法に等しい。
というのも対抗になりやすいコントレイル産駒は、私の持論に「コントレイル産駒は一周競馬でなければ真価を発揮しない」があるので、そもそも3歳ダービーまでが勝負のPOG向きではない。
そしてこの世代のディープ系につけたい牝馬は大部分がコントレイル産駒に持っていかれているので、主流のキズナ産駒やらの絶対数が減っているのではないかと思う。
となるとサンデー系はほぼキタサンブラック産駒かコントレイル産駒ばかりになる。当然後者は持論により割引となるので、指名候補に残った馬の4、5割はキタサンブラック産駒だった。
そしてそのキタサンブラック産駒がどれもよかった。やはりイクイノックスやクロワデュノールを出した功績は大きく、舞台問わず活躍馬を出す父の遺伝子が強すぎる。本格的に種牡馬はキタサンブラックの時代なのかもしれない。
ちなみにロベルト系はどれも選びづらかった。エピファネイアもなんだかんだ初戦で逃げたりするとその後立て直しが難しいし、モーリスも体自体は早くにできるけど、その後が続かない。
必然的にキタサンブラック産駒か、そうでないかが焦点になりやすい状況だった。
二つ目。今年の2歳世代は牝馬の層が厚そうで、実は私も例年と比べても結構扱いに困っていた。
事実POG誌を途中まで舐めまわした段階で37頭もの候補を挙げ、そのうち6頭は牝馬クラシック候補と見たわけだが、この6頭を定めてから、かなりの数の牝馬を「もう候補に入れるには枠が足りない」と切り捨てている。そういうのも合わせたら6頭どころか20頭ぐらいになっていた公算が高い。
さらに、私はダートの舞台において牝馬は割引と見ている人間なので、ダートっぽい適性の牝馬はかなり切っている。実はダート枠のうち一頭も牝馬だったりするのだが、それぐらい「なんでこの馬ダートでやれそうなのに牝馬なんだ」というケースが多かった。
というわけで、おそらく私が切り捨てたなかからクラシック候補が何頭も出てくると思う。それぐらい、今年の2歳の牝馬は層が厚くなる可能性があるのではないか。
最後に新種牡馬について。見るからにフライトラインの産駒たちは馬体がいい。あまりにグッドルッキングホースが多かったので、ついつい帳簿に入れてしまっていた。
調教動画を見ていても一生懸命だし、どこかで勝ってくれていたらと思う。
同様にジャンダルムの子供たちも馬体がよい。何頭か候補に入れて、結局10頭までの枠には入れなかった。さすがに頭数が多すぎる。
いつかこの10頭の内訳も話したいものだが、とりあえず私は芝の牡馬5頭、牝馬2頭、短距離馬1頭、ダ距離不問で2頭と、計10頭の割り当てにしている。
クラシック候補は多ければ多いほどいい。まあ、そこまで勝算がわれるわけではないですし。
実はどの部門もそこそこ頭数がいたのだが、これでも減らしている方だ。
それぐらい、今年はいい馬体の馬が多いように思う。今からでも6月デビューには間に合うので、ぜひ参考にしていただけると幸いだ。
ライター名「夜桜 ほとり」
バイオテクノロジー系の分野で大学院卒業後、何を血迷ったのかSEに転身。でもなんか違うと思い、競馬メディアの編集に。現在は編集を脱退、馬を中心としたフリーの物書きとして活動中。
今年は滋賀の旅行中に馬ばかり見ていた。なんならブルーメの丘でばんばっぽい馬と対面していた。つくづく競馬好きにはたまらない生活をしていると思う。


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