【天皇賞(春)展望】クロワデュノールの真の敵は〇! 軸の選定基準はこれだ
真の敵はアドマイヤテラでもへデントールでも、そして北村友一騎手でもない。
絶対に枠だ。
4月回収率10%あるかも怪しい夜桜がお送りしている。大ブレーキの月だったね。指名した穴馬も全然きてないとなるとそりゃそうなる。
穴党が長く競馬をやってれば1ヶ月ほぼ全タコとか余裕でありうる。はいはい、てなもんだ。
さて、私には穴馬指名に課題があるわけだが、今回の人気どころクロワデュノールにも課題はある。
確かに前走で現役最強クラスの力を示したが、距離延長など懸念点はある、というのが一般的な見方であろう。
私の見立てでは距離自体は問題ないと見ているが、天皇賞(春)にはそれ以上の大きな敵が立ちはだかる。
というか全馬共通の敵。
そう、それはジェ……いや枠である。
古くから天皇賞(春)は二強対決、三強対決が繰り広げられてきたが、まあ見れば見るほど枠が勝敗に結びつくケースが多い。
たとえば、以下の通り。
1992年
1着 メジロマックイーン 4枠5番 2番人気(2.2倍)
5着 トウカイテイオー 8枠14番 1番人気(1.5倍)
1993年(正確には二強とは言えないかもしれないが……)
1着 ライスシャワー 2枠3番 2番人気(5.2倍)
2着 メジロマックイーン 8枠14番 1番人気(1.6倍)
1997年
1着 マヤノトップガン 2枠4番 2番人気(3.7倍)
2着 サクラローレル 4枠8番 1番人気(2.1倍)
5着 マーベラスサンデー 7枠14番 3番人気(4.1倍)
古くからぱっと挙げただけでもこれぐらいはあるし、ほかにも掘ればいくらでもある。
明らかに外枠の方が不利なのだ。
最近は少しはマシになった方だが、依然として内枠有利外枠不利の傾向は残っている。
わかりやすいのだと2017年。
1着 キタサンブラック 2枠3番 1番人気(2.2倍)
3着 サトノダイヤモンド 8枠15番 2番人気(2.5倍)
改修後なら、23年は1番人気タイトルホルダーが競走中止とはいえ、1枠1番のジャスティンパレスが勝利。
24年こそ7枠14番のテーオーロイヤルが勝ったものの、6枠12番のドゥレッツァが15着。2、3着は3枠の2頭だった。
25年は三強のような構図で、1番人気ヘデントールが4枠6番で勝利。2番人気サンライズアースは3枠5番で4着、3番人気ジャスティンパレスは7枠13番で6着だった。
やはり例外はありつつも、外枠不利、内枠優勢の名残はあると見ていい。
今年なら現役最強候補のクロワデュノール、阪神大賞典の勝ち馬にして「淀の申し子」レジェンドが駆るアドマイヤテラ、そして昨年の覇者へデントールによる三強となりそうな情勢。
個人的な見立てでは、アドマイヤテラは京都外回りとの相性や単純な力差から疑問視している。
一旦はクロワデュノールとへデントールの対決になると仮定しても、より内枠を引いた方を本命にするのがデータ的にも、先週までの京都芝や、セオリーから考えても妥当だと考える。
三強から本命を挙げるのであればやはりより内枠の方。穴でも内枠の方を重視したいところだ。
……まあこんだけ言ってても、キタサンブラックの時代みたいに豪運のレジェンドが2枠4番あたり引いて全てを破壊しそうだけども()
ライター名「夜桜 ほとり」
バイオテクノロジー系の分野で大学院卒業後、何を血迷ったのかSEに転身。でもなんか違うと思い、競馬メディアの編集に。現在は編集を脱退、馬を中心としたフリーの物書きとして活動中。
※当サイトの記事で書かれている予想は、的中を保証するものでもありません。馬券は自己責任でお願いいたします。
わいの推しコルコバードの仔であるヘデントールが勝った昨年の天皇賞(春)はそれはもう喜んだものである。これが競馬だよなあ! てなったもんだ。というわけで現状はヘデントールが本命。とはいえクロワデュノールに勝ってほしい気持ちもある。競馬は常に自己矛盾である。


ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません