【チューリップ賞 & オーシャンS 予想】実質桜花賞!? トライアルレースの考え方
こんにちは。こんばんは。夜桜という者です。
今回はチューリップ賞とオーシャンSの予想を書きますが、若干撒き目で。
というのも、申し訳ないのですが、
当日私がレースを見られない予定なので、パドックからの所感を受け取れない。
つまり精度の高い予想をお送りできないと予想されるからです。
よって、オーシャンSは簡易的に印と展望、
チューリップ賞は印と展望、出走各馬の前走振り返りを出すだけとします。
チューリップ賞だけはそこそこ力を入れてお送りしますので、ご参考程度にどうぞ。
チューリップ賞 & オーシャンS 予想印
まずは予想印から。
今回は単勝を打つなら、という位置に▲以上の印を入れています。
△以下は、仮に3連系を打つなら抑える位置です。
◎ ナミュール、ステルナティーア
▲ ピンハイ(追込が届くなら、3着も狙える)、ルージュスティリア
△ サークルオブライフ、ウォーターナビレラ
✓ ラリュエル
◎ ファストフォース
▲ マリアズハート、マイネルジェロディ(時計が速ければ)
△ ビアンフェ、ビオグラフィー、ジャンダルム、スマートクラージュ
◎ 本命馬(全部単勝軸)
▲ 穴
△ 紐
✓ 紐に昇格させるか外すか検討中
今回は前述の通り、パドックや馬場傾向を見ることができないと思われるので、単勝多点買いを少額振ろうと思っています。
見れない以上、前後ろ、内外どこが有利かほとんど把握できないため、位置ごとに勝ちそうなところをカバーする感じになるかと考えています。
逃げ切り、先行押し切り、イン差し、外差し、様々なケースで考えて、ケースごとに1番可能性があるところを抑えておく、といった感じですね。
逆に言えば、馬場傾向がわからなければ、そういう当てずっぽな予想にならざるを得ないのです
当日の情報が如何に大事かがよくわかりますね。
チューリップ賞 展望
まず前提として、チューリップ賞が桜花賞の前哨戦であることを理解しましょう。
しかも同じトライアルレースのフィリーズレビューとは違い、チューリップ賞は桜花賞と同舞台になります。
ちなみにチューリップ賞のコース・阪神芝1600mと、フィリーズレビューの阪神芝1400mは、距離が200m違うだけですが、コースレイアウトが全然違います。
阪神芝1600mは外回りで直線が長く、阪神芝1400mは内回りで直線が短い。
なんでチューリップ賞とフィリーズレビューで若干当たりハズレがあるかと言われたら、上記の理由が含まれているからでしょう。
そんな前哨戦。
あなたが騎手なら何を考えて馬に乗るでしょうか?
はい、答えは簡単ですね。
せっかくの同舞台なんだから、ここは練習の場なんですよ。つまり失敗できる。
なにかしら本番前に試しておきたいことがあったらここで試すでしょう。結果がどうあれ。
もちろん、全力で桜花賞の出走の権利を取りに最低でも3着、という陣営もいるでしょう。
他にも、桜花賞に合わせた調整、という馬もいます。
各馬が何を狙ってこのチューリップ賞に出てきたのかを考えるべきです。
例えば今回、スプリットザシ―という馬が出てきますが、この馬は、本番前に試したいことをやってくるでしょうね。
後述の出走各馬まとめでも記載していますが、同馬は馬群を嫌うらしいので、極端なレース運びをする予定と陣営が宣言しています。
極端というぐらいですから、逃げとか追込でしょう。
もともとゲートの出がそんなによくない馬なので、追込なら後ろで思いっきり脚をためるでしょうし、逃げるなら序盤から思いっきり気合をつけて前に行かせようとするでしょう。
そういうイレギュラーが起こりそうなコメントですよね。
また、今回ここを使わずにそのまま桜花賞に直行してもよさそうなサークルオブライフなんかは、桜花賞に合わせた調整が目的でしょう。
この馬はもともとマイルでは忙しいと言われています。
個人的にも桜花賞よりオークス向きの馬と見ているので、やはりマイルでは短いのです。
それでもここに出してきてまで桜花賞を照準に入れているのは、
ここを叩いて状態を上げたいか、桜花賞に向けた調整、
と見るのが妥当でしょう。
おそらく勝ち負けはそこまで気にせず、ダメージを抑えながらマイルの距離に慣らせるのが主目的と考えた方が自然ではないでしょうか。
だから今回は重い印を打っていないんですよ。
地力は高いので能力で勝ち切るかもしれませんが、オッズ的においしくないでしょうからここはスルーします。
むしろ権利を取りに行きたいのはナミュールやルージュスティリアなど。
この2頭は最低でも3着内、できれば勝ちたいと思っているでしょうね。
もちろん、多くの陣営がそう考えているでしょうけど。
では、ここで今回の出馬表を出します。
https://race.netkeiba.com/race/shutuba.html?race_id=202209010711&rf=race_submenu
レース展開としては、ウォーターナビレラ以外の人気馬が後ろめから進みそうです。
トライアルですし、スロー前残りはありそう。
先行して粘れそうという意味では、逃げそうなジャマン、ラリュエル辺りは抑えどころかもしれません。
勝ち切るまでの能力があるかと言われたら、メンバーレベルが実質桜花賞級なので正直なんとも言えませんが。
後はもう馬場傾向次第でしょうけど、現時点ではわからないので控えます。
ただ、良馬場にはなりそうですから、前走パワー馬場に喘いで不利もあったステルナティーア辺りも狙いどころだと思います。
なんにしても能力は高いので印を外してはいけないと思われます。
オーシャンS 簡易展望
こちらはメンバーがオープン上がったばかりみたいな子ばかり。
https://race.netkeiba.com/race/shutuba.html?race_id=202206020311
もっと言ってしまえば、実質ただのリステッド競走と言っても過言ではないメンバーなので、低レベル拮抗戦と見ます。
本来なら3連複で紐を広くとったりしたいところですが、今回は諦めて単勝多点買いします。
言っても短距離なので、大抵は前が有利でしょう。
というわけで◎は、状態が良さそうで、かつ前に行きそうな、ファストフォースを挙げました。
前走は距離が長かったのが敗因ですが、今回は1200mに短縮です。
逃げ粘るならこの位置でしょう。
ちょうど有利な内枠に入りましたし、狙いどころと見ます。
もし差しから好位の馬が来るなら、状態が良さそうなマリアズハート辺り。
また、マイネルジェロディは時計が速い方がいいらしいので、当日時計が速そうなら抑えていい位置と思います。
そもそも中山芝1200mって時計早くなりがちなので必然的に速くなりそうですが。
よってこの3頭の単勝を買おうと思ってます。それ以外に勝たれたら、もうわかんねえな、て感じなのでもういいです笑
チューリップ賞 出走各馬まとめ
今回も対象レースのメモをまとめました。ご参考程度にどうぞ。
厩舎コメントなどは、大体Gallop誌やnetkeibaさんから引用しています。
馬番1~7番 その1
馬番1~7番 その2
馬番8~14番 その1
馬番8~14番 その2
馬番15番 その1
馬番15番 その2
また、現3歳馬の実力を評価した記事もあります。ご参考程度にどうぞ。
以上になります。
今回は撒きでしたが、日曜日の弥生賞に関する記事は力を入れて書きますのでよろしくお願いいたします!
また今回はできませんが、Twitter(@Roseliafan000)でもパドック情報を毎週お届けしております。よければご参考にどうぞ。
それでは皆様の幸運を祈りつつ、ここで打鍵を止めさせていただきます。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
by 弥生賞もハイレベル拮抗戦になりそうで楽しみな、夜桜 ほとり(2022/3/4)
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