【ツーリング】そうだ、有田みかんを食べよう! 冬場に軽装備でツーリングした結果ww

競馬

 こんにちは。こんばんは。夜桜という者です。

 今回はツーリングレポートということで、いつもの競馬予想とは違い、観光の話をします。

 表題の通り、なんとなく和歌山を目指して走っていたんですが……という話です。



相棒(GSR250S)の紹介と私の装備について

 まずは愛すべき我が愛車がこちらです。

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 スズキのGSR250Sです!

 あまり瞬発力はないですが、リッターで30キロぐらい走れるので、そのスタミナとのんびり走るところから、私は個人的に『スーパークリーク』と呼ばせていただいております。

 私は去年の3月に二輪免許を取ったのですが、その最初のパートナーがこのスーパークリークでした。

 春先に琵琶湖1周旅行った時は、この子じゃなかったら、私何かしらの事故を起こしていたかもしれません。
 初のロングツーリングで結構な通り雨+痛烈な強風にあって、車体がそれなりに揺れて。

 でもこの子は250ccの割に車体重170キロと重めなんですよ。そしてハーフカウルで多少風避けはできる

 おかげで無事に生還することができました。

 やや取り回しに苦労するところはありますが、なかなか初心者向けのバイクだと思います。

 淡路島1周旅とかも楽しかったなあ笑

 そんな私とスーパークリークは、つい先日、和歌山に行こうと思い立ちました。

 もともと那智勝浦にあるという滝を観に行きたかったんですよね。

 というわけで関西某所からひたすら南下して和歌山行くぞと思ったんですが……。
 気温を調べたら日中ずっと10度を下回り、天候も曇りというまあまあの予報だったのです。

 いやこれ、那智勝浦までの道中で凍えて死ぬんじゃないか?

 そう思ったので、じゃあせめて有田みかん食いに聖地有田に行こう! とキョウコウトッパしたわけですよ。

 装備は、上がシャツ+セーター+ライダージャケット+ダウン
 まあまあですよね。

 一方下がタイツとやや分厚めのジーパン。靴は普通のスニーカーで靴下は普通の冬物

 ……はい。下の装備、本当にそれで大丈夫か?

 これに関しては言い訳をさせてほしいんですけど、私が実家に帰る時とかはこの装備でも特に気にならなかったんですよ。

 だから多少寒くてもこれで行けるやろ、と甘く見ていたんですよね……。

 というわけで、この結果どうなったか、報告していきます。


 

和歌山までの道中

それでは、当時の私の呟きを紹介させていただきます。

 とにかく寒くてやばい

 上半身は割と暖かかったんですよ。そりゃダウンとセーターまで着てるんだからそりゃそう。
 でも下半身がとにかく冷えまくって、まるでメジロアルダン並に足元が不安定になりました。

 バイクから降りて歩く度にじんじんと痛みが走るんですよ。ガラスの脚ってこういうのを言うんだな、て思いましたよ。

 そしてライダーの皆様は重々承知している通り、バイクの運転において下半身の安定性は安全な運転に不可欠

 色んな意味で、私は地獄を見ましたね

 事故るんじゃないか、凍え死ぬんじゃないか、足が割れるんじゃないか、という恐怖ですよ。

 だから、休憩で寄るコンビニがもはや天国にしか見えなかったです。

 それを表した呟きが上の2つですよ。
 
 しかも走ってるところが大体山道ですし、トンネルとかもクソ寒いし。
 1つだけ暖房つきトンネルを通ったんですけど、あの区間はマジで天国でした。抜け出したくなかったですね笑

 というわけで、私は途中で何回引き返そうか悩みましたね。でももう和歌山入ってるし、引き返すの……? てなって。

 なので、『一旦、温泉か、せめて銭湯に行きたい』という魂の叫びに従い、急遽温泉を探すことになりました。


地上の楽園の話

 検索した結果、近くにあった温泉がこちらでした。

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 http://www.yasuda-kousan.com/kawanobe-an.html

 『川辺の湯 安庵』というところだったのですが、ここがとにかくいい湯でした。

 まあ、ここまで下半身冷え冷え地獄を味わってきたからこそ、天国、いやむしろ楽園だと思い知らされたんでしょうけど、生き返ったような心地になりましたね

 お湯が下半身に染みた時、私は冗談抜きで、生きててよかった、と心底思いました。

 その時の心境がこちら。

 もうこの時点で有田みかんとか頭から消えてますねww

 チムジンパンという最近韓国を中心に流行しているらしい、暗室のサウナルームみたいなところもすごく良くて。
 あれはあのまま寝てしまいそうになりましたね。
 布団で寝てるような心地になりましたもの。

 とりあえず全国の銭湯や温泉にはチムジンパンをぜひ設置してほしい

 そしてこの川辺の湯、食堂もついているんですよ!

 いやあ、ただの定食なのに、私には超豪華なご飯に見えて、涙が出そうになりましたよ。

 ほんと、冬場に軽装備でツーリングなんかしてるからそんなことになるんでしょうけど、あのご飯を食べた時も、生きててよかった、と思ったものです。

 だからもうわかっていると思いますがライダーの皆さん。特に初心者ライダーの方々。
 軽装備でツーリングするのだけは本当にやめましょうね
 冗談抜きで地獄をみますよ!

 これガチだから。

 そんなわけで、このスーパー銭湯? から出た時点で、戦場から帰ってきたような心になっていました。
 もう帰ろう帰ろう、てなもんですよ。

 有田みかん?

 そんなもん、スーパーで400円ぐらいのが袋で売ってるやん、帰って食えよ。

 というわけで大阪湾沿いに帰途につきました。


帰り道の話

 楽園のおかげで下半身はだいぶ回復しましたね。
 相変わらず外はクッソ寒かったですけど、帰りなんですから、家着いたら速攻で風呂入ればいいだけです。

 サクサク帰りますよ。

 ただチラ見してる感じ、大阪湾がきれいそう。
 というわけで、やや湾沿いに走りながら、バイクを停められる場所を探しました。

 なんとか見つけてたどり着いた景色がこちら。

 夕日がめっちゃきれいだったんですよ!

 見てたら、結構たくさんのライダーさんが立ち寄ってて、おそらくツーリングの目的地にされやすい場所なんじゃないでしょうか。

 これは関西のライダーさんはぜひ行かないと損ですよ。

 正確な場所はわからないですが、和歌山から関空方面に向かう区間ですね。

 ちょうどいい感じにバイクを停められるスペースもあったので、和歌山から、兵庫・京都・大阪へ下道で帰る方は、ぜひ立ち寄ってみてください

 個人的には、この景色だけでも今回のツーリングをしてよかったな、て思いましたよ。


最後に

 結局無事に自宅に帰れたわけですが、筋肉痛というか、例によって下半身の冷えこみがやばくて、自宅の狭い浴槽が天国と化しました

 何度も言いますが、冬場のツーリングで軽装備でツーリングしたら死ねるので、ライダーの皆さんは気をつけてください。

 もう季節が春になってきたので、バイク用品店でもなかなかツーリング用の暖パンは置いてないですが、次の冬までには私も備えておこうかと思っております。

 以上、和歌山ツーリングの話でした。

 最後は、私が家に帰ってから食ったものを出して、打鍵を止めさせていただきます。

 いや有田みかんじゃねえのかよ

 ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

 by 次回は中山記念と阪急杯の予想を上げる予定の、夜桜 ほとり(2022/2/24)

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Posted by yosakura