【京都牝馬S & ダイヤモンドS 予想】重賞賞金から考えるレースレベルについて
こんにちは。こんばんは。夜桜という者です。
今回は京都牝馬SとダイヤモンドS、さらにつばき賞の予想を公開します。
京都牝馬Sは牝馬限定G3。ダイヤモンドSはハンデG3。
やはり混戦が予想されます。まあまあ変なところにも印が行きますが、あしからず。
土曜のレース 予想印
まずはいつもの予想印のコーナーです。
◎ ドナウデルタ
〇 スカイグルーヴ
▲ プールヴィル
△ ギルテッドミラー、タンタラス
✓ オールアットワンス(要体重増減確認)、クリスティ(要パドック確認)、ビップウインク、アスタールビー(逃げが通るなら)
◎ テーオーロイヤル
〇 ヴァルコス
▲ アドマイヤアルバ、トーセンカンビーナ
△ メロディーレーン
✓ ヴェローチェオロ、ゴースト、ランフォザローゼス(奇襲警戒)
◎ テンダンス
〇 アルナシーム
▲ サウンドクレア
△ ダノンブリザード、メイショウラナキラ
◎ 本命馬(単勝軸)
〇 相手
▲ 穴
△ 紐
✓ 紐に昇格させるか外すか検討中
買い目は考えていませんが、どれも▲の単複は打っておきたいと思います。
ここ最近▲指名した馬がよく来てる感あるので。
あとはオッズ次第かな、と思います。
また、荒れても特段不思議はないと思います。
重賞賞金から考える、レースレベルについて
やはり競馬の花形といえばG1。
どの馬も陣営もその冠を取るためと様々な試行錯誤をするわけですが、最近になってそのG1の賞金が上がりましたよね。
JCと有馬記念の1着賞金が4億円です。
4億ってその辺の宝くじの1等より高いわけで、そりゃもう誰だって喉から手が出るぐらいにほしいでしょうね。
ちなみにその次に高いのが2億円。
ダービー、大阪杯、天皇賞・春&秋、宝塚記念。
その次に来るのが安田記念とマイルCSの1.8億円。
次は高松宮記念、スプリンターズSの1.7億円。
さらに次が、皐月賞、菊花賞の1.5億円。
牝馬のクラシックや限定のG1は、それよりも下の金額になってきます。
少ないのだと、阪神JFの6500万円。2歳G1や3歳クラシックはそこまで高くないんですよね。
ちなみに中山大障害やグランドジャンプだと6600万円。障害戦も渋い。
中央ダートの両重賞にしても1.2億円。やはり渋いんですよね。
なんでこんな話をしているかというと、賞金って馬の強さや、レースの格に比例するからなんですよね。
特に注目してほしいのが2~4億円のレース。
ほとんどが2000~2400mの中距離戦です。
天皇賞・春と有馬記念ぐらいですかね、中距離以外で高いのは。
マイルと短距離も微妙に差がついてますし、そこを総合して考えれば、
中距離 > 超えられない壁 > 長距離 ≧ マイル ≧ 短距離 > ダート
こんな感じの構図が出来上がります。
やはり賞金を考えて、強い馬は中距離で活躍させたい、というのが日本競馬の本音でしょう。
では、ここで今回の両重賞の位置づけがどの辺りにあるか考えてみましょう。
京都牝馬S → 別定とはいえ、短距離の牝馬限定戦。ぶっちゃけリステッドレベルの重賞と言ってもいい。
ダイヤモンドS → 確かに長距離だが、ハンデ戦。
本番の天春を狙うなら、日経賞や阪神大賞典がメジャーなのになんでここに出すのか。
つまり、どちらもやはりレベルが高くないし、そこまで重要視されるようなレースでもないんですよね。
しかも春のG1戦線につながるかと言われれば微妙です。
本命クラスの強い馬が出るとしたら、ここは叩きと見て、あまり過大評価しない方がいいでしょう。
本番を見据えて、ほぼほぼメイチで仕上げていることはないので。
だからこそこういうレースは、とりあえず重賞を取りたくて、ここを目標にしてきましたよ、という馬を狙いたいところです。
そんな理由で、上のような印になったというわけです。
京都牝馬S 展望
まずは出馬表から。
https://race.netkeiba.com/race/shutuba.html?race_id=202209010311&rf=race_submenu
おそらく当日も結構オッズが拮抗すると思います。
正直、低レベルで拮抗したメンバーなので。
逃げそうなのはアスタールビーですが、1200mでもひいひい言ってた馬。
今回逃げ切れるかは、馬場と展開次第だと思います。
ただ、他に逃げそうな子もいないので、やはり当日の馬場傾向と、雨の具合を見ないとなんとも言えない、というのが本音です。
また、初遠距離輸送の馬などもいるので、牝馬ということもあって、よく勘案すべき。
スカイグルーヴが相手までなのはそういう理由です。
ロータスランドは太め残りと聞いているので、パドックを見てちゃんと取捨していきたいところ。
今回のレースは状態のいい子がそのまま好走につながるのではないかと思います。
馬場を見ながら、その傾向に合って、かつ状態がいい馬を選らぶ、パドック信者向けのレースと考えましょう。
現状はドナウデルタ、プールヴィル辺りが今回のレースにマッチしてそうなので、この2頭はよく見ておきたいですね。
ダイヤモンドS 展望
こちらも出馬表から。
https://race.netkeiba.com/race/shutuba.html?race_id=202205010711
長距離レースは騎手で買え、という格言もありますが、
その理論で行くなら、横山武J、田辺J、戸崎J、デムーロJ辺りが狙い目なんでしょうかね。
ちなみに私はカウディーリョは買わないです。この馬はかかるので長距離向かないんですよね。
穴どころでは、アドマイヤアルバ、トーセンカンビーナが東京向きかと思っているので、気になります。
それで▲を打っています。
やはり長距離戦なので、もはやペースなど考えても、という感じです。
おそらくスローで、最後はスタミナ勝負になるんじゃないですか、としか言えないです。
ただ、長距離戦は駆け引きが面白いので、いっぱいやってほしいんですよね。
見ている分には面白い長距離戦用の馬が減っているのは悲しいですが、主流が中距離である以上仕方ないです。
そういう意味で、ステイヤーっぽいメロディーレーンに期待はしているんですけどね。
なんにせよ、ハンデ戦なので穴どころの単複を狙っていこうと思います。
出走各馬ノート
今回も、対象3レースのメモをまとめました。ご参考程度にどうぞ。
厩舎コメントなどは、大体Gallop誌やnetkeibaさんから引用しています。
馬番1~8番
馬番9~18番
馬番1~9番
馬番10~14番
その1
その2
・備考
◎テンダンスは前走で不利な内に進路を取ったための負け。実力的に考えればここは上位で、距離短縮も合いそう。
〇アルナシームは能力は高く、前走も伸びなくて力のいる内を良く伸びた方。ただ、気性が荒いようにも見えるので相手まで。
▲サウンドクレアは勝ち上がった時の末脚が強烈。今の阪神の馬場にも合いそうで、極端に重い馬場にならなければ好勝負と見ます。
また、このレースはそれなりにレベルの高そうな馬が何頭か出ています。
以下の記事もご参考にしてください。テンダンスなどは名前を挙げています。
以上になります。若干レース展望の内容が薄いですが、あまりハイレベルなレースを期待できない以上、こうならざるを得ません。
しかも馬場傾向も土曜だといまいち読みづらいですし、しかも雨降るっぽいですから。
こうなると当日を待たないとなんとも言えない、というのが本音です。
などと、競馬予想記事を書く奴が言ってはいけないだろ、という言葉で締めさせていただきました。
では、皆様の幸運を祈りつつ、ここで打鍵を止めさせていただきます。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
by お腹がすいて仕方ない、夜桜 ほとり(2022/2/18)
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