【クイーンC予想】ある馬から見る、東京競馬場で走る馬の見極め方
こんにちは。こんばんは。夜桜という者です。
今回は土曜のクイーンCの予想を書いていきます。
特に今回は珍しくパドックの話もしていきますので、パドックわからん! という方にも向いている記事になると思います。
ぜひ一読いただければ幸いです。
クイーンC 予想印
まずは予想印から。
◎ スターズオンアース
▲ ロムネヤ
△ ベルクレスタ、モカフラワー、プレサージュリフト、モズゴールドバレル
✓ ラリュエル
◎ 本命馬(単勝軸)
▲ 穴(単勝軸)
△ 紐
✓ 紐に昇格させるか外すか検討中
買うなら単勝系にしようと思います。
が、結局は、馬場傾向と、以下に記載する東京で走る馬の見極め方の話を考慮しながら買い目を考えようと思っています。
東京競馬場で走る馬の見分け方
はい、まずお話しするのですが、私は東京競馬場での馬券成績が割と安定しています。
これには色々要因があると分析しているのですが、これには大きく分けて2つあります。
まず1つは、とりあえず上り3ハロンが速い馬を狙うこと。
東京競馬場は最後の直線が長く、コーナーが緩いからこそ、上りを持っている馬を狙う。
結構合理的ですよね。
だから馬柱を見て、過去に33秒台を出している馬や、毎回上り最速を出しているような馬を狙う。
これが個人的な東京競馬場攻略理論の1つです。
結構簡単ですよね。
というか色んな人が上がり3ハロンは見ているので、ここから得られる情報で馬券を買ってもかなり堅いでしょう。
じゃあ穴馬を見つけるにはどうすればいいか。
それはもう1つの理論にヒントがあると思っています。
ちょうど去年の話。
私は自動二輪の免許を取るために自動車学校に通っていたのですが、その道中でクイーンCのパドックを見ていたのです。
ちょっと忙しい時期だったので馬柱を見ている暇がなく、完全に初見状態でした。
当然今のように全頭全レース分析などしていませんでした。
しかし、パドックからでも東京競馬場に適性がある馬を見極めることはできます。
- 胴長の馬を狙う(コーナーが緩く直線が長いので、胴が長い方が伸び伸び走れる)
- 後脚が長い馬を狙う(直線が長い → 一完歩が大きい方がいい)
- それでいて背が高い馬を狙う(背が高い → 脚が長く可動域もそれなりにある可能性が高い)
こんな感じです。
要するに、胴長で脚長の馬を狙うのが、東京パドックの見極め方。
実際、去年のクイーンCで、私は勝ち馬であるアカイトリノムスメに目をつけていました。
ちなみに2番手は後にエリ女で2着のステラリア。
アカイトリノムスメの単勝を買ってそれなりに勝たせてもらいました。
ついでに言うと、私は今年のオークス馬はアカイトリノムスメなのでは? とこの時すでににらんでいました。
さらに言及すれば、末脚勝負になりやすく、直線も長い阪神開催の桜花賞もワンチャンある、と。
逆に秋華賞は阪神の内回りなので厳しいかな、という見解でした。
結果的にアカイトリノムスメは桜花賞では4着、オークスでは惜しくも2着。
どちらも本命にしていたのですが、残念ながら母アパパネと同じ道を歩むまではいけませんでした。
その後アカイトリノムスメは秋華賞に直行。
上記の理由から私もあまり期待はしていなかったのですが、ふと見た紙上パドックでその意見を翻しました。
彼女の馬体は夏を超えて、胴長からバランス系になり、トモにも力がついており、これなら阪神内回りにも対応できる、という見方ができました。
というわけで秋華賞はアカイトリノムスメの単勝を買って見事的中。
やや話はズレましたが、アカイトリノムスメは少しレアなケース。
基本的には、胴長脚長の馬は東京向きで、小回りな中山では向かないケースが多いのです。
よくいる、中山では走るけれども東京では走らない。
東京では走るけど中山では走らない。
こういう特徴のある馬は、やはりこういった馬体や、走法にそのタネが仕掛けられていると思うのです。
そんなわけで、私は東京の、特に1600m ~ 2000m のレースでは、そういう馬体の馬や、そういった特徴を持つ馬を意識して狙っています。
おそらくそれが東京で良績を残せている理由なのではないかな、と思います。
あ、もちろん重馬場とかになれば事情は変わってきますよ。
その場合はまた見るところが変わってくるのですが、クイーンCでは問題ないでしょうしここでは省きます。
おあつらえ向きの週があればお話しします。
クイーンC 展望
https://race.netkeiba.com/race/shutuba.html?race_id=202205010511&rf=race_submenu
ざっと見たところでは明確に逃げそうな馬はいない割に、先行しそうな馬は多そうです。
それなりにペースは速くなりそうですが、結局は牝馬同士のレースです。
結局の所、直線で末脚比べになると見ていいかと思います。
末脚という観点から考えれば、スターズオンアース、ベルクレスタ辺りは外せない位置になると思います。
他の人気馬も、1戦1勝馬も含めそれなりの能力がありそうなので、やや堅めの決着になりそうな気配があります。
あっても紐荒れでは、というぐらいに見えます。
末脚勝負になるにしろ、馬場がどうなるにしろ、3着馬は現状読みづらいです。
当日は前が残るのか、後ろが届くのか、見極めながら馬券を買うことになりそうです。
前が残るのであれば、ロムネヤは実力の割に人気しなさそう。
穴としてはこの辺りではないかと思います。
出走各馬の詳細
いつも通り、私のメモをお見せします。
あまり詳細を語りたいほどの馬はいません。メモに書いてある通り、て感じですね笑
馬番1~7番 その1
馬番1~7番 その2
馬番8~14番 その1
馬番8~14番 その2
馬番15~16番 その1
馬番15~16番 その2
1戦1勝馬が多いので、なかなか難しいレースですが、ラリュエル、ウインエクレール、プレサージュリフト辺りは好走してきても不思議はなさそうな位置に見えます。
これはパドック見ないとわかんないな、という印象です。
印にしても暫定であのようにつけましたが、パドックや馬場傾向を見ながら転換する可能性はそこそこあります。
ちょっと難しいレースかもなあ、と思いますね。
それでは、皆様の幸運を祈りつつ、ここで打鍵を止めさせていただきます。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
by 明日は共同通信杯や京都記念の予想もせにゃならん、夜桜 ほとり
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