【中日新聞杯予想】2021/12/11 土曜競馬の狙い目を発表してみた。

2021年12月10日競馬

　おはようございます。こんにちは。こんばんは。夜桜という者です。
　今回は撒きめで阪神競馬場と中京競馬場の芝事情をお話ししつつ、中日新聞杯と、エリカ賞の予想をします。

　阪神JFの予想も少し残っているので、割と撒きめに発表していきます。

中京競馬場と阪神競馬場の芝事情

　私が調べた限りだと、先週時点での両競馬場の傾向はこのようになっています。

　以上を前提にした上で、それぞれの予想印を発表します。

中日新聞杯予想印

　今回は結構抑えが多めですが、メインまでのレースを見ながら当日の傾向を見つつ、取捨していくことになると思われます。

　買い目としては、◎ー〇▲ー〇▲△✓の3連複と思ってます。
　20点以下で収まるとは思いますが、うまく削っていきたいところですね。

　なお、メモはこの通り。

　◎ボッケリーニは、去年のこのレースの覇者。
　前走こそハンデ差もあり△ラーゴムに敗れましたが、ハンデ差が薄い今回なら勝ち切っても不思議はないと見ます。血統的背景から力もありそうなので、今の中京にも適しているでしょう。

　今回はハンデも考え、3連複で手堅く取っていきたいですね。

　〇キングオブコージは、前走が11か月ぶりの実戦で大敗。本来ならG2級の馬なので、使ってよくなった今回で勝負と見ます。

　▲はヤシャマルやショウナンバルディとも迷ったのですが、

　前者はやや集中力に欠ける面があるらしく（今回はブリンカー着用のため、変わり身あるかも）、
　後者は内枠で、イン差し好きの岩田康成Jが鞍上となるのは馬場的にはマイナスになる可能性が高いと見て、

　ここはヒンドゥタイムズを選択。
　前走は度外視できる内容で、そこ以外はかなり安定した成績。人気のわりにいい穴どころと思っています。

　残りの馬は馬場傾向と内外、前後ろどこが来やすいかを見つつ、絞ったり評価を前後させる予定です。

　レース展開としては、ショウナンバルディが前に押し出されて逃げる格好になりそう。
　そうなったら前残りもあるのか。ちょっと難しそうですね。

　なんにせよ、当日の馬場をよく見ることが大事な1戦となりそうです。

エリカ賞予想印

　2歳戦が好きなのでおまけで。しかも荒れ要素を秘めてるのがまた＋なんですよね。

　買い目としては、
　◎ー〇▲ー〇▲△✓、◎ー△ー〇▲、〇ー◎▲ー◎▲△✓（◎は抜けないように買う）
　計 8 + 4 + 5 = 17点

　こんな感じかなと思います。

　まず初めに、サトノヘリオスとフェーングロッテンの比較ですが、
　明らかに後者の方が直接対決で強い競馬をしていますし、今の中京競馬場に合った競馬をしていると思います。よって、

　フェーングロッテン ＞ サトノヘリオス

　この図式が成立します。これを踏まえた上で買い目を出すと、サトノヘリオスは買わなくていいのでは？　という結論に至りました。
　
　特にサトノヘリオスとダノンブリザードはどちらも瞬発型に見えます。

　よって、今回の馬場で要求される適性と合ってないと見ているのもあります。

　また、この2頭ともが、あまりパワー型ではない。

　だからこそ買える馬券ということですね。

　◎ヴェールランスは桜花賞馬ジュエラーの子。個人的に思い入れのある馬ですが、前走も11秒台のラップを連発した持続系の脚が魅力的な1頭です。
　しかも前走・新馬戦の相手はあのテンダンスです。レベルの高い1戦だったと見ていいでしょう。

　〇アートハウスは優秀な先行馬。ちょっとイクイノックスと走りのイメージが似ているかもしれません。鞍上が出遅れないか心配でしたが、1枠2番ならそれなりに出して先行してくれるのではないでしょうか。

　▲インプレスは、毎度毎度重い馬場を走り抜けたパワー型。消耗が気になりますが、あのパワーをこの舞台でも発揮できるなら、1発に期待したいですね。

　レースとしてはジャマンがスローで逃げ、先行勢が脚をためて最後叩き合い。そこに差し馬が1頭つっこんでくる形と見ています。

　おそらくパワー型が有利な舞台と見るので、単なる瞬発型よりは馬力がありそうな方を選択したいところです。

　以上です。

　ちなみにこちらのレースのメモはこちら。
　見づらかったらコメントお願いします。

　皆様の予想に何かしら役に立つことを祈りつつ。
　ここで打鍵を止めさせていただきます。

　長文にお付き合いいただきありがとうございました！

　by 阪神JFではコラムも書く予定の、夜桜 ほとり（2021/12/10）