【中山牝馬S】人気各馬の所感と万能型への期待 2026年3月3日
難しい週になったと思う。
弥生賞は見るからに堅そうなメンバー構成。ぱっと見ではマカヒキやリオンディーズらが揃った2016年のような気配がある。おそらく当時と同じような競馬になりそうだし、やるならかなり絞る必要のあるレースになると見ている。
フィリーズレビューは毎年そうだが抽選がエグいことになるし、確定馬たちもそこまで強いかというと疑問符が付くケースが多い。例年こうである。ローカル競馬の特別戦のようにいまいちどの馬が出てくるか読めないので予想しづらい上、蓋を開けてもうーん?と思うことが多いレースなのだ。そりゃ荒れるけれども。
やるなら、まだ中山牝馬Sと見ている。今年は例年に比べてもメンバーが揃った印象。GⅠ馬やGⅠ好走馬も複数いて、重賞勝ち馬や好調な馬もいる。人気馬が強そうでありつつ、中穴までチャンスがあるレースとも言える。
人気各馬を観察してて思ったこともまとめていきたい。
アンゴラブラックは冬の中山も走れるタフさがあるが、どちらかといえば東京の方が合うタイプ。ただ、レースぶりを見ても内枠からラチ沿いにつけて器用に立ち回り勝ってきた点は留意しておきたい。若い馬番がとにかく多いので、二桁馬番の場合にどうなるかは注視した方がよさそう。
未勝利戦で唯一二桁馬番で勝った時は、コーナーまでが長い中山芝2000mだったし、相手も軽かった。小回りコースなら枠の並びが重要になるし、このコースで7、8枠に入った時は崩れても不思議はない。
パラディレーヌは現状掴みどころがない。京都で強いのはわかるし、下り坂からの持続戦には強そう。ハンデから勝ち切れるかはわからん、といった印象だ。同舞台のフラワーCでレーゼドラマに引き離されているのをどう見るかだろう。
エリカエクスプレスは多分1ターンの方が向く。ただ、ため逃げの方がいいと思うので、序盤がゆるくなりやすいこのコースは案外いいかもしれない。上り坂がどうかと、枠が重要になる。来るか来ないかはっきりしてるタイプなので馬券的には助かる。この手の馬なので軸にするなら色々ギャンブルが発生すると思うが。
ニシノティアモはこれからも楽しみな馬。速い決着にも対応でき、ワンターンも一周競馬もできるタイプだ。枠も問わない万能型に見えており、ここでも勝つようならGⅠも視野に入る好素材なので先々が明るく、期待したい。
ただし、万能型の多くは全教科90点タイプで、極端なレースになると取りこぼしやすい。夢を語りたくもなるが、そこだけ注意しておきたい。
穴に関してはおいおい。現状は枠がカギになりそうな馬が多いことに留意し、それはともかくニシノティアモに期待しつつ週末を迎えたい。
ライター名「夜桜 ほとり」
バイオテクノロジー系の分野で大学院卒業後、何を血迷ったのかSEに転身。でもなんか違うと思い、競馬メディアの編集に。現在は編集を脱退、馬を中心としたフリーの物書きとして活動中。
当然だが、ボンドガールは買う。これでも自称ボンドガール過激派なので。


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