北海道ツーリング4日目『ばんえい競馬』
朝から迷っていた。
札幌の友人に16日のばんえい競馬を断られたので、今日帯広に行く、という手もあるのだ。悩ましい。
本来は旭川、美瑛、富良野まで降りて宿を探すつもりだったのだが。
なんにせよ、ここからは馬産地めぐりときれいな景色がメインと思ってる。日数も多くないし、できることは今日やってしまう方がいいか。
とりあえず帯広まで降りることにした。
Sさんとお話ししながら準備して、8時から出発。この日はそこそこ天気がよかった。というか北海道ツーリングを通し、大体が晴れ、曇りのどちらかだった。雨が降らずよかった。
まずは行きしなにあるトナカイ牧場を目指す。

ここでご飯を食べて南下する予定だった。しかし、トナカイ見て出発。カフェやってなくて……朝飯食べたかった……。


道中は風が強くて、トラック渋滞で足止め。

旭川方面に向かう「真ん中の道」は景色がかなりいいけど、虫や施設が少ない、という意味でストレスが多いかも。出てきたセコマでようやく休憩。カツゲン(道産子に飲み継がれているロングセラーの乳酸菌飲料)のみ飲んで一息入れた。


三国峠に入ってからもめちゃくちゃ景色良かったし、走ってて楽しい道だった。シカには2頭遭遇したし、山も結構標高があって怖かった笑
でもまた走りたくなるぐらいにはいいところだった。


16時前に帯広競馬場到着。豚串を頼んだら、これがスパイス効いて美味いのなんのって(200円)。食ってからレース観戦。


パドックからソリつけるところまで見ることができて満足。パドックで好評価した新馬の単勝を買っていたところ、見事に的中して懐も少し温まった。


宿のチェックインもあるから一旦退散して戻ってくることに。
ヤドカリの家という宿にきた。こちらもオーナーさんが気のいい人で、旅の話も色々できた。猫のタマちゃんも寄ってきてくれてかわいかったし、今日はつくづく動物に縁のある日だと思う。
宿代は素泊まり1500円。連泊なら1000円らしい。これは最近なら安い方。Sさんから話は聞いていたけれど、帯広は沼かもしれん。

今は宿から出てインディアンカレー食べてるところ。これが帯広名物らしく、バカうまい。
噂に聞いていた通り、家庭で出てくるカレーが出てきた感じ。チェーン店でこれを出してくるのはいいよね。こんなの食べたら嫁のカレー食べたくなるじゃん。
レトルトがAmazonで売ってるので、注文してもいいかも。

帯広競馬場に戻って、ラストまでしっかり観戦。見てる感じは重心が低くて、目に闘志がある雰囲気の馬を狙うのがよさそう。あと大外はどうもよくないっぽい。
ばんえいのなにがいいって、馬を追いながら応援できるところ。勝ってない馬まで応援したくなる。いいスポーツだと思う。
競馬場では豚丼(800円。これも帯広名物)を食って、フェリーで読む用に競馬本(1650円)も購入。買うタイミング早すぎた感はあるけど、ばんえい競馬にお金を落としたかった気持ちが強い。頑張ってほしいもんな。また生で見に行きたいものだ。


帰ってきてからオベリベリ温泉。ご飯屋がついてないスーパー銭湯みたいなところで、入場500円だけで済むのはやさしい。コーヒー牛乳(150円)、アイスクリーム(200円)も食って、気持ちよく帰ってきた。

明日は富良野、美瑛からの札幌。特に晩飯は友人と信玄に行く約束だ(ばんえいは断られたが、こっちは生きている)。信玄マジで美味いので、腹を空かせていきたいな。
あとホテルもライダーハウスより設備が整ってるとこにした。
みどり湯はよかったけれど、あそこはライダーハウスとしては破格で、今のヤドカリの家のように、個室でも床で雑魚寝パターンが普通だと思う(写真撮ってなかった)。ヤドカリの家も設備としては十分だけどね笑 そもそも個室のライダーハウスがそう多くないし。
もっとひどいライダーハウスはとことん酷いことを考えれば天国だ。
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