【しらさぎS】消すならチェルヴィニアかレーベンスティールか データも踏まえて考察
チェルヴィニアは消せないと思います。
こんにちは、こんばんは。北の大地から帰還した夜桜です。
今回はしらさぎSの予想になります。もともとは米子Sというリステッド戦でしたが、今年から重賞昇格した形ですね。
サマーマイルシリーズの一戦目にもなりますので、サマーマイルチャンピオンを狙う馬もいるのではないでしょうか。狙うならそういう馬ですが、果たしているのか。
◎ キープカルム
◯ チェルヴィニア
△ パドックでよい馬→デビットバローズ、ダディーズビビッド(6/22追記)
消レーベンスティール、シヴァース
◯単勝
◎-◯ 馬連orワイド
◯↔◎→△ 三連複or三連単
今回はキープカルムの調子が良さそうなので、キープカルムの単勝とチェルヴィニアとの馬連ワイドがメインかな、という印象。
三連系はパドックでいい馬がいたら三列目に足して買う予定です。でも連系をメインにして手堅くいくのがベターな気がしています。
予想印各馬の見解
◎キープカルム
明らかに調教時計がいいですよね。他の有力馬に比べてここを取りたい意思が見えます。勝ち負け狙える実力はあると思うので、ここは単勝で勝負したいところ。実績からサマーマイルシリーズを狙っているところもあるかもしれませんね。
◯チェルヴィニア
斤量含めて大きな問題はないと思います。単に使い分けているのと、先々マイルCSに出すことも踏まえた上で右のマイルを試したい、て感じかと思います。
アルテミスSを勝っている辺りマイル自体はいけると思いますけどね。果たしてどうか。
消レーベンスティール
川田将雅騎手は合いそうだけど、マイルはどうか。GⅠを勝っていないのに斤量が重く、ほぼ消しでもいいような気がしています。この時期に使うのも不思議ですし。
消シヴァース
昇級初戦できている辺りは割引かなと。あと、今回は◎◯での勝負がメインですし、雑に人気馬を消しても問題ないという認識です。
データ的な根拠
今回ポイントはチェルヴィニア、レーベンスティールの取捨だと思います。

2020年以降に中央GⅠ勝ち馬が芝の別定GⅢに出走した場合、【2-2-5-14】複勝率は39.1%あります。
これを高いと見るか、低いと見るかは微妙なところですが、距離短縮なら【2-1-2-3】勝率25.0%、複勝率62.5%となります。
ちなみにチェルヴィニアのような大幅距離短縮なら21年鳴尾記念のブラストワンピースが3着という記録もあります(前走は有馬記念競走中止)。
チェルヴィニアは今回斤量が重い点は若干気になりますが、マイル経験もありますし、馬券は外さないかな、と思います。
レーベンスティールはチェルヴィニアと異なりGⅠを勝っていないのに、斤量がチェルヴィニアと同じ負担(牡59kgは牝57kg相当)。あまり強調はできないです。マイルも初めてですし。
今回に関しては、チェルヴィニアを消しにしない(軸にするかは要検討)、レーベンスティールは割引ぐらいの認識でどうでしょうか。
(6/22 追記)パドックからは、デビットバローズ、ダディーズビビッドの順で良好。キープカルムはそこそこ。
チェルヴィニアとレーベンスティールの比較なら若干前者がいいが、どちらもそこまで仕上がってない印象(そりゃそう)。伏兵はわからん。
ライター名「夜桜 ほとり」
バイオテクノロジー系の分野で大学院卒業後、何を血迷ったのかSEに転身。でもなんか違うと思い、競馬メディアの編集に。現在は編集を脱退、馬を中心としたフリーの物書きとして活動中。
北海道の話は7月までに全部あげます。ほとんど下書きは終わっているので、そこまでお待たせしないかと思います。写真の挿入がね、大変なんですよねえ……(白目)
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